福岡12R優勝戦を混合レーティングで読む|2026年10月6日・全国成績と枠順から比較する

ボートレース

2026年10月6日、福岡ボートの「マンスリーBOATRACE杯」は最終日を迎えます。12Rは1800mの優勝戦。締切予定時刻は16時41分です。

今回の比較で注目したいのは、全国勝率の高さと、優勝戦の枠順がどう重なるかです。一方、モーター成績やスタートを見ると、全国勝率だけでは捉えられない違いもあります。

提供された出走表をもとに、6選手を混合レーティング(MR)で整理します。展示、直前オッズ、気象条件は未反映のため、事前比較用の暫定評価です。

■混合レーティング順位表

順位 枠 選手名   暫定MR 評価合計
1位  1 定松勇樹   73.5  44.12/60
2位  4 浜先真範   58.1  34.84/60
3位  2 今村暢孝   57.0  34.23/60
4位  3 安達裕樹   56.7  34.00/60
5位  5 深川和仁   45.4  27.22/60
6位  6 末永由楽   44.3  26.60/60

暫定MRは、評価できた60点分を100点換算した比較指数です。勝率や的中確率を表すものではありません。2~4位の差は小さく、採点方法や直前情報によって順位が変わり得ます。

■今回の数値化方法

基本配点は、市場30点、実績25点、適性20点、展開15点、状態10点です。

今回はオッズと展示情報がないため、市場30点と状態10点を採点対象から外しました。未確認の項目に仮の点数を加えていません。

実績25点
全国勝率÷10×25で算出します。

適性20点
当地勝率÷10×10と、モーター2連率÷100×10を合計します。

今村暢孝の当地成績は0.00表示ですが、集計対象の出走数を確認できません。そのため、今回は当地実績を評価できないものとして扱い、他5選手の当地勝率平均6.144を補完値に使いました。これは本人の当地実績を示す数字ではありません。

展開15点
枠なり進入を仮定し、1枠15点、2枠11点、3枠9点、4枠8点、5枠5点、6枠3点としました。内枠を重視する本記事独自の仮定であり、福岡の実測コース別勝率から推定した配点ではありません。

暫定MR=評価合計÷60×100

平均ST、F数、全国3連率、ボート成績は短評の補足材料とし、今回の点数には加算していません。

■定松勇樹は全国成績と1枠が重なる

1枠の定松勇樹は全国勝率7.32、当地勝率7.38。いずれも今回の6選手で最も高く、平均STも0.13です。

実績点は18.30点、適性点は10.82点。ここに1枠の展開点15点が重なり、暫定評価の首位となりました。

ただし、当地2連率75.00%は出走数が不明です。高い数字だけを根拠に、安定性まで断定することはできません。モーター19号機の2連率34.35%も、今回の最高値ではありません。

F1を抱えている点を踏まえ、当日は展示の踏み込みと1マークまでの行き足を確認したい選手です。

■浜先真範は全国3連率とスタートが比較材料

4枠の浜先真範は全国勝率6.94、全国2連率50.00%、全国3連率69.17%。全国2連率と3連率は、この組み合わせで最も高い数字です。

平均ST0.13、F0という点も比較材料になります。ただし、F0だけで当日のスタート優位を決めることはできません。

暫定MRは58.1。全国成績が評価を支える一方、4枠からどの位置で仕掛けられるかが課題です。展示で伸びや回り足を確認できれば、内側の選手との比較がより明確になります。

■今村暢孝と安達裕樹は評価の根拠が異なる

2枠の今村暢孝は、全国勝率5.68、平均ST0.15。今回の採点では内枠の展開点が評価を支えています。

当地成績には補完値を使用しているため、57.0という暫定MRには不確実性があります。仮に当地勝率を5.00として計算すると55.1、7.00なら58.5となり、近接する選手との順位が変わります。

3枠の安達裕樹は、全国勝率5.77、当地勝率6.37。モーター15号機の2連率42.07%、3連率57.93%は、今回の6機で最も高い数字です。

ボート123の2連率46.61%、3連率64.41%も比較上は良好です。ただし、機材の集計成績には使用選手などの影響も含まれます。当日の動きを保証する数値ではありません。

安達はF1、平均ST0.16。展示で機力差が確認できるかが、暫定順位を見直すポイントになります。

■深川和仁と末永由楽は外枠の条件を確認

5枠の深川和仁は全国勝率5.58、モーター2連率34.55%。モーター成績は定松や浜先と近い水準ですが、今回の採点では5枠の展開点が順位に影響しています。

平均ST0.18、F1という条件もあるため、当日は進入とスタートの見通しを合わせて確認したいところです。

6枠の末永由楽は全国勝率5.96、当地勝率6.09、平均ST0.14、F0。全国勝率は今村、安達、深川を上回っています。

一方、モーター64号機は2連率26.13%、3連率34.23%で、今回の6機では低い数値です。6枠の展開点も重なり、暫定MRは44.3となりました。これは能力全体の順位ではなく、今回設定した条件での評価です。

■展示後に見直したいポイント

まず、枠なり進入の仮定が成立するかを確認します。進入が変われば、今回の展開点をそのまま使うことはできません。

次に、展示タイムだけでなく、直線の伸び、旋回時の安定感、ターン後の加速を比較します。とくに安達のモーター成績が実際の動きに表れているか、末永の機力評価を見直せる材料があるかが重要です。

風向、風速、波高も確認が必要です。平均STは過去の平均であり、当日のスタートをそのまま予測する数字ではありません。

今回の暫定MRは、定松の全国成績と1枠を高く評価する結果になりました。その後に続く浜先、今村、安達は僅差です。順位だけで判断せず、それぞれの点数を支えている材料を確認することが、比較の精度につながります。

■関連情報

混合レーティング研究所|公営4競技データ分析
https://publicracingrating.com/

■出典

BOAT RACE公式・福岡12R出走表
https://www.boatrace.jp/owsp/sp/race/racelist?hd=20261006&jcd=22&rno=12

本記事は提供された出走表の数値をもとに作成しています。出走変更、展示、オッズ、締切時刻などの最新情報は公式サイトでご確認ください。

■免責事項

本記事は公開データを整理した独自の分析であり、着順、的中、利益を保証するものではありません。MRは採点方法と仮定に基づく比較指数で、勝利確率ではありません。舟券購入を推奨するものではなく、投票する場合はご自身の判断と責任で、無理のない範囲で行ってください。舟券の購入は20歳以上に限られます。

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