2026年10月11日(日)
東京10R テレビ静岡賞
3歳以上3勝クラス・定量
東京ダート1400m・左回り
発走予定:15時10分
カテゴリー:中央競馬・混合レーティング分析
■同じ「3勝」でも、そこまでの歩みは違う
今回の出走馬16頭のうち、15頭が通算3勝。勝利数だけでは、比較の差がほとんど見えません。
そこで着目したいのが、出走回数に対する好走の割合です。
セギレエルビエントは13戦で3勝、2着5回。フウセツは15戦で3勝、2着3回、3着4回。同じ3勝でも、前者は連対の多さ、後者は3着以内に入る安定感が特徴として表れています。
ただし、提示された出馬表には近走の内容、距離別成績、単勝オッズがありません。今回は通算成績から実績部分を数値化し、確認できる範囲で比較します。
■混合レーティングの算出範囲
通常の配点は以下の100点満点です。
市場:30点
実績:25点
適性:20点
展開:15点
状態:10点
今回は市場・適性・展開・状態を評価する情報が不足しています。この75点分を仮の点数で埋めず、実績部分だけを比較します。
実績指数=100×
(勝率×0.40+連対率×0.35+複勝率×0.25)
勝率=1着回数÷出走回数
連対率=(1着+2着回数)÷出走回数
複勝率=(1着+2着+3着回数)÷出走回数
実績指数は100点換算の比較用指標です。
総合MRではなく、勝利確率を表す数値でもありません。また、過去に走ったクラスや距離の違いは補正していません。
■実績指数順位表
順位 馬番 馬名 実績指数
1位 8番 セギレエルビエント 48.08
2位 11番 フウセツ 38.67
3位 6番 メイショウタムシバ 34.72
4位 2番 アスクアイルビゼア 34.21
5位 13番 エイプリルインパリ 33.57
6位 4番 スペイドアン 29.76
7位 10番 シャパリュ 29.62
8位 3番 クインズデネブ 29.00
9位 16番 アジアミッション 28.57
10位 9番 ゴールデンオスカー 25.67
11位 14番 サンドブラスト 25.63
12位 15番 ヤマニンアストロン 24.21
13位 7番 カルパ 23.89
14位 12番 レッドラパルマ 22.20
15位 1番 キョウエイカンセ 18.46
16位 5番 ガンウルフ 17.68
■首位セギレエルビエントは連対率61.54%
セギレエルビエントの通算成績は13戦3勝、2着5回、3着1回。
勝率:23.08%
連対率:61.54%
複勝率:69.23%
提示成績から計算した勝率・連対率はいずれも出走馬中で最上位です。勝ち切った回数だけでなく、2着まで届いた頻度の高さが実績指数を押し上げています。
一方、今回の東京ダート1400mで同じ安定感を発揮できるかは別の確認事項。近走のクラス実績と同条件での走りを確認して、評価をつなげたい馬です。
■フウセツは複勝率66.67%の安定感
フウセツは15戦3勝、2着3回、3着4回。
勝率:20.00%
連対率:40.00%
複勝率:66.67%
セギレエルビエントとの実績指数差は9.41ポイント。ただし、複勝率の差は2.56ポイントです。
指数差の主な理由は、2着以内に入った割合の違いにあります。フウセツの強みは、通算15戦のうち10戦で3着以内に入っている点です。
■メイショウタムシバとアスクアイルビゼアは僅差
メイショウタムシバは18戦3勝、2着5回、3着1回。アスクアイルビゼアは19戦3勝、2着5回、3着2回です。
実績指数の差はわずか0.51ポイント。今回の計算だけで明確な優劣をつけるには小さい差です。
メイショウタムシバは56kg、アスクアイルビゼアは58kgですが、今回は定量戦。牝馬の規定による斤量差を、そのまま一方的な有利さとして加点していません。
ここからの比較には、東京1400mへの適性と近走内容が必要です。
■カルパは3着9回をどう読むか
カルパは27戦3勝、2着2回、3着9回。
複勝率は51.85%ですが、連対率は18.52%です。今回の指数は勝率と連対率を重くしているため、順位は13位になりました。
この順位だけで能力不足とは判断できません。3着に入る安定感と、勝ち切る頻度では評価の意味が異なります。騎手名だけで大きく加点せず、近走の内容を確認することが大切です。
■東京ダート1400mで次に確認したいこと
実績指数の順位をレース評価につなげるには、以下の情報が必要です。
・近走の3勝クラスでの着順と着差
・東京ダート1400mでの成績
・序盤の位置取りと脚質
・逃げ、先行馬の数
・当日の馬場状態と馬体重
・単勝オッズと人気
通算成績が良くても、昇級後に苦戦していれば評価は変わります。逆に通算の好走率が低くても、近走で今回と同じ条件に対応していれば見直せます。
■現段階の評価
提示された通算成績による実績比較では、8番セギレエルビエントが首位です。
ただし、総合MRのうち評価できているのは実績部分だけ。現段階では「通算成績で最も高い指数になった馬」と位置づけ、レース全体の最上位評価は保留します。
今回の比較で見えてくるのは、同じ3勝馬でも、連対の頻度や3着以内に入る安定感には差があるということ。その差が今回の条件でも生きるかを確認することが、次の判断につながります。
関連情報
混合レーティング研究所
https://publicracingrating.com/
■免責事項
本記事は、提示された出馬表の通算成績をもとに作成した参考分析です。掲載指数は独自の計算による比較指標であり、的中や利益、各馬の勝利確率を保証するものではありません。出走取消、騎手変更、馬場状態、オッズなどの最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。馬券の購入は20歳以上の方が、ご自身の判断と責任で行ってください。
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