山陽オートのオーバーミッドナイト開催初日8Rは、3100mで争われる6車の予選です。
開催上の表記は2026年10月1日ですが、投票締切24時28分、発走予定24時30分は、暦日では10月2日午前0時28分、同0時30分に当たります。
提示された出走表では、当日の試走タイムと走路状況が未確定です。本記事では近況成績を数値化し、ハンデとスタートを別途検討します。
注目するのは、3連率80.0%の丹下昂紀と、同じ40mから出走するS級の岡部聡です。近況の安定性と格付けが異なる方向を示すため、評価の根拠を分けて読む必要があります。
■ MR順位表|確定データ部分の暫定比較
順位 車番 選手名 ハンデ 実績点 状態点 部分評価
1位 5 丹下昂紀 40m 17.0 3.3 20.3
2位 3 山崎進 30m 10.5 1.7 12.2
3位 2 岡本信一 10m 6.5 4.3 10.8
4位 6 岡部聡 40m 6.5 4.0 10.5
5位 1 福田義久 0m 2.5 4.0 6.5
6位 4 人見剛志 30m 1.5 2.3 3.8
部分評価は35点満点です。100点満点の最終MRではなく、実績25点と状態10点だけを計算しています。勝率や的中確率を示すものではありません。
■ 1.観測|丹下の連率と岡部の格付けに違いがある
提示表の2連率・3連率は次の通りです。
・丹下昂紀:50.0%・80.0%
・山崎進:30.0%・50.0%
・岡本信一:20.0%・30.0%
・岡部聡:20.0%・30.0%
・福田義久:10.0%・10.0%
・人見剛志:0.0%・10.0%
丹下は両方の連率で最上位です。一方、直近3走の着順は3着、7着、2着であり、毎回安定して上位に入っているわけではありません。
岡部はS-48ですが、掲載された直近3走は8着、4着、2着。格付けだけで今回の状態を高く評価することは避けます。
なお、提示された連率の集計期間・対象走数は本文から確認できません。異なる集計条件の成績や、長期的な能力評価と同一視しないことが前提です。
■ 2.仮説|近況評価とハンデ評価で順位は変わり得る
近況連率を重視すれば丹下が比較の中心になります。ただし、40mから前を追うため、序盤の位置取りと追い抜く過程を確認する必要があります。
10mの岡本は、直近3走に1着があります。0mの福田との位置関係を生かせれば、後方勢が追い付くまでに前へ進む展開が考えられます。
30mの山崎と人見は、40m勢より10m前から出走します。この位置の利点を保てるかが、連率だけでは読み取れない比較材料です。
ここでの仮説は「丹下の近況評価が高い」という段階であり、「丹下が先頭に立つ」と確定するものではありません。
■ 3.数値化|算式を公開して評価を再現する
基本の配点は、市場30点、実績25点、適性20点、展開15点、状態10点の合計100点です。
今回は市場、当日の走路適性、展開の確定評価に必要な情報が不足しています。その65点分は採点を保留し、確認できる35点分だけを比較しました。
実績点は次の式で計算します。
実績点=25×{0.4×2連率+0.6×3連率}
連率は50%なら0.50として入力します。2連率と3連率は重複する指標ですが、本記事では上位入着の安定性を整理するために加重平均しています。
丹下の実績点は、
25×(0.4×0.50+0.6×0.80)=17.0点
となります。
状態点は、掲載された直近3走の着順を次の固定点に置き換え、その平均を使います。
1着=10点
2着=8点
3着=6点
4着=4点
5着=3点
6着=2点
7着=1点
8着以下=0点
丹下は3着、7着、2着なので、
(6+1+8)÷3=5.0点
ではなく、掲載順を再確認すると、状態点は5.0点です。この算式に基づく正しい部分評価は22.0点となります。
したがって、上記順位表の丹下の状態点3.3点・部分評価20.3点は、次の値に読み替えてください。
1位 5 丹下昂紀 40m 実績17.0 状態5.0 部分評価22.0
この状態点は簡易指標です。相手の強さ、出走台数、ハンデ、走路の違いは補正していません。順位を確定する材料ではなく、近況を同じ手順で整理するための数値です。
■ 4.検証|試走と走路が判明した後に確かめたいこと
当日の情報が出たら、次の順序で仮説を確認します。
・良走路、湿走路、斑走路のどれか
・同じハンデの選手同士で試走に差があるか
・近況の試走と比較して改善があるか
・スタート後に前方の選手を追える位置を取れるか
・岡部の早見欄にある4Rの内容を確認できるか
提示表の直近3走STを単純平均すると、丹下は約0.11、岡部は約0.10、岡本は0.15、福田は0.20、山崎は約0.19、人見は0.27です。
岡部は今回の掲載範囲でSTが小さく、連率とは別の強みが見られます。ただし、3走だけの平均から当日の先行を断定することはできません。
また、前走の競走タイムは走路やレース条件が異なるため、数字の大小だけで選手間の能力差に置き換えません。当日の試走欄が空欄の段階で、前走の試走を今回の値として扱うことも避けます。
■ 5.示唆|丹下の評価を起点に、他選手の条件を読む
丹下昂紀は連率による実績評価で最上位です。40mからの追い上げを支える試走と走路適性が確認できるかが、評価を進める条件になります。
山崎進は部分評価2位ですが、掲載された直近3走は7着、5着、6着。連率の評価に対して、足元の成績が弱い点を確認します。
岡本信一は10mの位置と直近の勝利が比較材料です。岡部聡はS級の格付けに加え、掲載STの小ささを確認できます。両者の部分評価差は0.3点にとどまり、当日の条件で順位が変わり得ます。
福田義久は0mからの先行、人見剛志は30mからの走りが焦点です。部分評価が低くても、ハンデと当日の状態を未採点のまま結論を出すことはできません。
今回の数値化で分かるのは、近況データをどのように評価したかです。最終判断には、試走、走路、出走変更、当日のレース内容を合わせて確認する必要があります。
■ 分析の根拠と透明性
本記事は、読者から提示された公式出走表の内容を基に、混合レーティング研究所が独自の算式で整理した事前分析です。
現地取材、整備情報、関係者コメントは使用していません。採点方法と不足情報を公開し、第三者が計算を確認できる形にしています。今回の採点式の予測性能は検証済みではありません。
公式出走表
https://autorace.jp/race_info/Program/sanyou/2026-10-01_8/program
関連するオートレース分析記事
https://publicracingrating.com/category/auto-race/
■ 免責事項
本記事は公開データを整理した独自の分析であり、レース結果、的中、利益を保証するものではありません。評価点は勝率を表さず、車券購入を推奨するものでもありません。最新の出走表、試走、走路状況、発走時刻は公式情報をご確認ください。車券の購入は20歳以上に限られます。投票する場合は、ご自身の判断と無理のない範囲でお楽しみください。
#山陽オート #オートレース #混合レーティング #データ分析


コメント