広島競輪12R・S級決勝を数値で読む|岩津裕介の競走得点と細切れ戦の行方

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2026年9月30日、広島競輪「NIPPO杯/CTC杯」は最終日の12RでS級決勝を迎える。7車の競走得点は102.41~111.12。最高得点の岩津裕介が、その優位をレースでも生かせるかが焦点だ。

ただし、今回は「7-5-1」「3」「4」「6-2」という細切れの並び予想。岩津は7番・立部楓真の後ろを回る想定で、先頭の仕掛けと位置取りが結果を左右する。競走得点だけで結論を出さず、数字が示す強みと展開上の条件を分けて見ていく。

観測|出走表から分かること

競走得点の上位は5番・岩津裕介の111.12、2番・東口善朋の109.72、4番・嵯峨昇喜郎の109.50、3番・道場晃規の109.12。上位4人は109点台以上で、得点差は最大でも2.00点に収まる。

一方、自力型のバック回数は7番・立部が10回、6番・田中大我が8回、4番・嵯峨が5回、3番・道場が2回。得点上位の追込型と、レースを動かす選手が一致していない点が、この決勝の読みどころとなる。

仮説|先に動くラインが有利とは限らない

立部が主導権を握れば、番手想定の岩津には競走得点に加えて位置の利が生まれる。田中が先行争いを強めれば、田中の後ろを回る想定の東口にも機会がある。道場と嵯峨は単独で並ぶ予想のため、仕掛ける位置とタイミングがより重要になる。

この並びは9月29日18時47分更新の予想であり、確定情報ではない。最終的な並びが変われば、番手を前提にした評価も見直す必要がある。

数値化|今回の暫定MR順位

当サイトの混合レーティング(MR)は、市場30点・実績25点・適性20点・展開15点・状態10点を基本枠とする。ただし、提供された資料にはオッズ、直近の着順、当日の状態がない。そこで今回は総合100点を作らず、確認できる「競走得点による実績」と、予想並び・脚質から見た展開を中心に暫定順位を付けた。

順位 車番・選手    競走得点 主な評価材料
1位 ⑤岩津裕介    111.12  得点1位。⑦立部の番手想定
2位 ④嵯峨昇喜郎   109.50  逃1・捲7・差3。自力の選択肢が広い
3位 ②東口善朋    109.72  得点2位。⑥田中の番手想定
4位 ③道場晃規    109.12  捲5・差4。単独想定で位置取りが鍵
5位 ⑦立部楓真    103.30  バック10回。主導権を握る可能性
6位 ⑥田中大我    102.41  逃6・捲7、バック8回の積極性
7位 ①大屋健司    103.93  ⑦-⑤の3番手想定。展開次第で浮上

順位は勝率や着順確率を示すものではない。特に2~4位は、立部と田中の仕掛け、嵯峨と道場の位置取りによって入れ替わり得る。

検証|発走前に確認したい数字

まず実際の並びを確認する。⑤岩津と②東口の評価には、それぞれ想定した番手を回れることが影響している。次にオッズを確認し、上位評価が市場でどの程度織り込まれているかを見る。競走得点が高くても、評価に見合う条件がそろわなければ、数字の解釈は変わる。

示唆|この決勝で最も重い条件

現時点で評価の中心は⑤岩津裕介。競走得点111.12という実績に、⑦立部の番手という予想位置が重なるためだ。ただし、これは並びと展開が想定に近い場合の評価である。細切れ戦では、誰が主導権を握るかによって番手の利も変わる。発走前の並びとオッズを照らし合わせて、暫定順位を更新したい。

分析資料:ご提示のKEIRIN.JP出走表・並び予想(2026年9月29日18時47分更新)。広島12Rは9月30日16時10分発走予定、発売締切は16時07分。

免責事項:本記事は公開された出走表と予想並びを基にした独自の数値分析であり、結果や的中を保証するものではありません。並び、出走情報、発売時刻などは変更される場合があります。最新の公式情報を確認し、投票はご自身の判断と責任の範囲で行ってください。

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