2026年10月9日、大村「日本モーターボート選手会会長杯」は最終日を迎えます。
12Rは1800mの優勝戦。
締切予定時刻は20:38です。
出走表で目を引くのは、1号艇・海野康志郎の当地勝率9.00。しかし、モーター2連率のトップは2号艇・浜野孝志です。
当地で強い選手と、好成績のモーターを持つ選手。
この違いを整理するために、6艇を混合レーティングで比較します。
■混合レーティングの暫定順位
順位 艇番 選手名 暫定MR
1位 1号艇 海野康志郎 76.9
2位 6号艇 竹井貴史 58.4
3位 5号艇 向後龍一 55.1
4位 4号艇 米丸乃絵 54.8
5位 2号艇 浜野孝志 52.3
6位 3号艇 小林礼央 37.0
今回の比較では海野が最上位です。
ただし、76.9点は勝率76.9%という意味ではありません。限られた出走表データを、今回の6艇の中で相対比較した指数です。
■何を数値化したのか
MRの配点は次のとおりです。
市場 30点
実績 25点
適性 20点
展開 15点
状態 10点
市場はオッズが未提示のため、全艇一律15点としました。この項目では順位差をつけていません。
実績は全国勝率を使用。
適性は当地勝率とモーター2連率を、それぞれ10点満点で評価しました。今回は機力を適性項目に含める簡易モデルです。
展開は枠なり進入を仮定し、1号艇15点、2号艇13点、3号艇11点、4号艇9点、5号艇7点、6号艇5点としました。実際の進入や攻め方を反映した評価ではありません。
状態は展示情報がないため、平均STを代替指標として使用。ただし、平均STは過去のスタート傾向であり、当日の状態を直接示すものではありません。
全国勝率・当地勝率・モーター2連率は、各項目の最小値を0点、最大値を満点として換算しています。
得点=配点×(対象値-最小値)÷(最大値-最小値)
平均STは小さいほど高評価となるよう、計算の向きを反転させました。
この方法では小さな実数差も点差として広がるため、順位と併せて元の数値を確認することが大切です。
■海野康志郎を押し上げた3つの数字
海野の評価を支えるのは、全国勝率7.02、当地勝率9.00、平均ST0.13です。
いずれも今回の6艇では最上位。
当地2連率71.43%、3連率92.86%も高く、提供された集計期間では当地での好成績が確認できます。ただし、出走数や相手関係までは今回の資料から確認できません。
掲載された3日目の2走は、どちらもST0.09。平均値に加えて、直近のスタートにも速い数字が並んでいます。
一方、モーター2連率は32.05%で6艇中5番目。
海野の高評価は、機力が最上位だからではなく、実績・当地成績・枠・スタート傾向が重なった結果です。
展示では、ターン後に艇が前へ進むかを確認したいところです。
■竹井貴史は実績上位でも6号艇が課題
竹井は全国勝率6.78、全国3連率72.38%。全国3連率はメンバー最上位です。
当地勝率7.51、当地3連率80.85%も海野に次ぐ数字でした。
暫定MRでは2位ですが、6号艇からどの位置を取れるかで展開は変わります。さらにF1のため、平均ST0.16だけで今回も同じ踏み込みができるとは判断できません。
今回のMRにはF1の減点を組み込んでいないため、この点は指数とは別に見る必要があります。
■向後龍一と米丸乃絵の差はわずか0.3点
3位の向後は55.1点。
4位の米丸は54.8点。
この差で明確な優劣を決めるのは難しい比較です。
向後は全国勝率6.56、モーター2連率43.75%。実績と機力指標のバランスが評価につながりました。
米丸は全国勝率6.84、全国2連率52.69%と実績が良好。一方、モーター2連率28.21%は今回最下位です。
向後は機力指標、米丸は全国成績に強みがあります。展示の動きによって評価が入れ替わる余地のある2艇です。
■浜野孝志は順位より機力の数字を見たい
浜野のモーター2連率48.05%は6艇中トップ。モーター3連率66.23%も高い数値です。
暫定MRは5位ですが、全国勝率5.52、当地勝率4.95、平均ST0.17が相対評価を下げました。
ただし、2号艇から機力を生かせるかという視点は残ります。展示で回り足が良ければ、指数だけでは拾い切れていない材料になります。
浜野もF1です。スタートの踏み込みと機力を分けて確認したい選手です。
■小林礼央は実績差と機力を切り分ける
小林は全国勝率4.28、当地勝率3.19。今回の相対評価では、両項目が最小値となっています。
一方、モーター2連率45.00%は2番目、3連率66.25%は最上位です。
実績では差があるものの、機力指標まで低いわけではありません。
相対評価の0点は、その選手に能力がないという意味ではなく、今回の比較対象で最小値だったという意味です。
■優勝戦を読む鍵は、数字が示す強みの違い
現段階の分析の中心は海野康志郎です。
全国成績、当地成績、平均STが最上位で、1号艇という条件も重なっています。
その評価を展示で確認する際は、次の点を見ます。
・進入が枠なりになるか
・海野のターン後の加速は良好か
・浜野と小林の機力指標が実際の動きに表れているか
・向後と米丸の回り足に差があるか
今回の資料では展示タイム、気象条件、オッズが未確認です。また、今節成績の着順が貼付データから読み取れないため、連勝や準優勝戦の着順は評価していません。
実績の強さと、当日の動きが一致しているか。
そこを確認することで、暫定MRの順位をより具体的に読み取れます。
■出走表
BOAT RACE公式・大村12R
https://www.boatrace.jp/owsp/sp/race/racelist?hd=20261009&jcd=24&rno=12
■免責事項
本記事は提供された出走表を基にした参考分析です。混合レーティングは独自の比較指数であり、的中確率や結果、利益を保証するものではありません。進入・展示・気象条件・オッズによって評価は変わります。舟券の購入は20歳以上の方が、無理のない範囲で、ご自身の判断と責任で行ってください。
#大村ボート #大村12R #優勝戦 #混合レーティング #ボートレース #海野康志郎 #データ分析


コメント