全国勝率トップの1号艇。
当地勝率トップの3号艇。
モーター2連率トップの2号艇。
2026年10月9日の若松12Rは、見る数字によって主役が変わる一戦です。
「MNBR若松4thかっぱくん杯」最終日の選抜戦A。1800m、締切予定時刻は22時54分です。
今回は出走表の数値を整理し、実績・当地適性・枠番条件から暫定評価を作ります。展示とオッズが未提示のため、当日の完成評価とは区別して読み進めてください。
■混合レーティング暫定順位
順位 枠番 選手名 暫定指数
1位 1号艇 松崎祐太郎 96.8
2位 3号艇 片橋幸貴 86.8
3位 2号艇 大島隆乃介 72.4
4位 6号艇 藤田靖弘 67.9
5位 5号艇 重冨勇哉 64.4
6位 4号艇 高橋龍治 50.1
この指数は勝つ確率ではありません。今回の6艇を、明示した計算条件で比較するための数値です。
前段の比較順位から、今回は計算式を固定しました。内枠条件を点数に反映したため、大島と藤田の評価順が変わっています。
■数値化の方法
混合レーティングの基本配分は次のとおりです。
市場評価:30点
実績評価:25点
適性評価:20点
展開評価:15点
状態評価:10点
今回は市場評価に必要なオッズと、状態評価に必要な展示・当日の足がありません。その40点分を除き、残る60点分を100点換算しています。
実績点=全国勝率÷出場6艇の最高全国勝率×25
適性点=当地勝率÷出場6艇の最高当地勝率×20
展開点=枠番ごとの仮置き点
1号艇15点、2号艇12点、3号艇9点、
4号艇6点、5号艇3点、6号艇0点
暫定指数=(実績点+適性点+展開点)÷60×100
展開点は、枠なり進入を想定して内枠を評価する簡易ルールです。統計的に検証された枠別の勝率ではなく、外枠の勝機がゼロという意味でもありません。
また、当地成績は集計対象の出走数が提示されていないため、少ない出走による数値の振れを補正していません。
■各艇の得点内訳
枠番 実績点 適性点 展開点 合計/60点
1 25.00 18.08 15.00 58.08
2 19.56 11.87 12.00 43.43
3 23.07 20.00 9.00 52.07
4 14.91 9.13 6.00 30.04
5 19.79 15.86 3.00 38.65
6 23.46 17.26 0.00 40.72
全国勝率の基準は松崎の6.34。
当地勝率の基準は片橋の6.57です。
今回の指数では、実績と枠番条件が重なる松崎が上位になります。ただし、展示未確認のため、高得点をそのまま強い確信に置き換えることはできません。
■1位・松崎祐太郎は数字と位置がそろう
全国勝率:6.34
全国2連率:47.25%
全国3連率:67.03%
当地勝率:5.94
平均ST:0.16
全国勝率、全国2連率、全国3連率はいずれも6艇中トップです。
全国3連率では、2番手の藤田靖弘62.16%を4.87ポイント上回ります。全国成績から見ると、今回の比較の中心に置く理由があります。
モーター2連率36.90%は6艇中3位。機力の履歴が最上位というわけではありません。
松崎の評価を支えるのは、全国実績と1号艇という条件の組み合わせです。展示では、旋回後の加速と内側から先に回れる足があるかを確認したいところです。
■2位・片橋幸貴は当地適性と機力履歴が交差する
全国勝率:5.85
当地勝率:6.57
当地2連率:48.57%
平均ST:0.15
モーター2連率:25.79%
当地勝率と当地2連率は6艇中トップ。平均ST0.15も藤田と並んで最も速い数値です。
一方、モーター2連率は6艇中最低です。
ここが今回の出走表で特に注目したい差です。選手の当地実績は高いものの、モーターの使用成績は低い。どちらの特徴が当日に表れるかは、展示を見なければ判断できません。
モーター成績は過去の使用履歴であり、片橋本人の現在の足を直接示す数値ではありません。展示で直線の遅れがなく、旋回後に前へ進めていれば、実績を生かす条件が整っていると考えられます。
■3位・大島隆乃介は機力の数字が目を引く
全国勝率:4.96
当地勝率:3.90
平均ST:0.17
モーター2連率:43.02%
モーター3連率:61.45%
モーター2連率、3連率はいずれも6艇中トップです。
松崎とのモーター2連率の差は6.12ポイント。片橋との差は17.23ポイントあります。
ただし、今回の暫定指数にはモーター成績を加えていません。当日の状態を確認せず、使用履歴だけで状態点を埋めることを避けるためです。
大島は、指数だけでは表れない機力面の確認余地がある選手です。枠なりの2コースなら、差しにつながる回り足が評価の鍵になります。
■4位・藤田靖弘は実績上位でも外枠条件が響く
全国勝率:5.95
全国3連率:62.16%
当地勝率:5.67
平均ST:0.15
全国勝率と全国3連率は6艇中2位。実績点と適性点だけを合計すると、藤田は松崎、片橋に続く3番手です。
それでも暫定順位が4位になるのは、今回の計算が内枠条件を評価しているためです。
6号艇の展開点0点は計算上の設定であり、選手能力の低さを表していません。実際の進入が変わる場合や、外から展開に加われる展示気配がある場合は、評価の見直しが必要です。
■5位・重冨勇哉は当地成績とスタートを分けて読む
全国勝率:5.02
当地勝率:5.21
当地2連率:42.11%
平均ST:0.20
当地2連率は、松崎の41.46%を0.65ポイント上回っています。ただし、出走数が不明なため、この小さな差だけで優劣を断定できません。
平均ST0.20は6艇中で最も遅く、片橋・藤田の0.15との差は0.05秒です。
これは過去の平均値の差です。当日のスタートでも同じ差が出るとは限りません。展示では外側から遅れずに踏み込めているかを確認したい選手です。
■6位・高橋龍治は機力を生かせるか
全国勝率:3.78
当地勝率:3.00
平均ST:0.17
モーター2連率:40.32%
全国勝率と当地勝率は6艇中最低ですが、モーター2連率は大島に続く2位です。
全国勝率では松崎と2.56の差がある一方、モーター2連率では松崎を3.42ポイント上回ります。
実績面の差を、現在の機力でどこまで補えるか。展示の伸びや旋回後の加速に良さが見られるかが、評価を更新する材料になります。
■モーター成績を加えれば精度が上がるのか
数字を増やすだけで、分析の精度が上がるとは限りません。
全国勝率は選手の成績。
当地勝率はその場での成績。
モーター2連率は機材の使用履歴。
展示は当日の状態を確認する材料です。
それぞれが表すものを分けて読むことが大切です。
例えば、モーター2連率が高い艇でも、当日の旋回後の加速が鈍ければ、履歴どおりの評価はできません。逆に使用成績が低くても、調整によって展示の動きが良くなる場合があります。
今回の暫定指数は、当日情報を加える前の比較の土台です。
■締切前に確認したいこと
・実際の進入が枠なりか
・松崎の回り足と旋回後の加速
・片橋のモーター履歴と展示気配の一致
・大島、高橋の機力面の裏付け
・藤田、重冨が外側から展開に加われる足
・オッズを加えた市場評価
提示された今節成績には、レース番号・進入コース・STが並んでいますが、着順は読み取れません。そのため、連勝や好着順を根拠にした加点は行っていません。
現段階の比較の中心は松崎。対して、当地実績の片橋と機力履歴の大島が、異なる角度から評価を動かす存在です。
出走表の数字を読んだ後に展示を見ると、「誰が良く見えるか」だけでなく、「どの評価を更新するべきか」が明確になります。
■出走表
BOAT RACE公式・若松12R
https://www.boatrace.jp/owsp/sp/race/racelist?hd=20261009&jcd=20&rno=12
■免責事項
本記事は、提示された出走表を基にしたデータ分析です。暫定指数は独自の簡易計算による比較値であり、勝率・的中率を示すものではありません。的中や利益を保証せず、舟券の購入を推奨するものでもありません。展示、進入、気象条件、オッズなどで評価は変わります。最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。舟券の購入は20歳以上の方が、ご自身の判断と無理のない予算で行ってください。
#ボートレース #若松ボート #若松12R #選抜戦A #混合レーティング #データ分析 #松崎祐太郎 #片橋幸貴 #大島隆乃介


コメント