2026年10月5日津12R優勝戦を混合レーティングで読む|全国実績と機力、枠順の評価差

ボートレース

津「津インクル開設15周年記念レース」は、10月5日に最終日を迎えます。12Rは1800mの優勝戦。締切予定時刻は16時14分です。

出走表で目を引くのは、1号艇・篠崎元志の全国勝率8.09と、5号艇・早川尚人のモーター3連率55.56%です。選手実績を重視するか、機力の参考値を重視するかで、見える強みが変わります。

今回は全国実績、当地成績、モーター成績、枠順、平均スタートタイミングを整理し、展示前の混合レーティングを算出します。

■混合レーティング順位

順位 艇番 選手名   暫定MR
1位  1号艇 篠崎元志  75.0
2位  2号艇 石橋道友  64.1
3位  3号艇 黒崎竜也  58.1
4位  4号艇 古結宏   57.6
5位  6号艇 藤山雅弘  43.9
6位  5号艇 早川尚人  38.9

点数は今回の計算ルールによる比較指標です。勝率や的中確率ではありません。3位と4位の差は約0.5点にとどまり、明確な能力差とは扱いません。

■今回の数値化方法

通常の配点は、市場30点・実績25点・適性20点・展開15点・状態10点です。

今回はオッズ、展示タイム、直線足、回り足、当日の気象情報が提示されていないため、市場30点と状態10点を未評価とします。確認できる60点分を100点換算した暫定評価です。情報がそろった完成版MRとは区別してください。

実績点=全国勝率÷10×25

適性点=当地勝率÷10×10
    +モーター3連率÷100×10

展開点=枠順基礎点+平均ST点

枠順基礎点は、1号艇から順に10・8・6・4・2・1点とします。枠なり進入を仮定した独自の配点で、実測のコース別勝率ではありません。

平均ST点=(0.20-平均ST)÷0.10×5
ただし、最低0点・最高5点とします。

暫定MR=(実績点+適性点+展開点)÷60×100

計算は丸める前の数値で行い、最終点を小数第1位で表示しています。

当地成績は出走回数、モーター成績は使用選手や集計期間の影響を受けます。今回の適性点は、当地実績と機力の参考値をまとめた簡易評価です。

■1号艇・篠崎元志の評価が高い理由

篠崎の全国勝率8.09、全国2連率65.65%、全国3連率80.92%は、いずれも今回の6艇で最上位です。平均ST0.13もメンバー中で最も速く、全国実績とスタートの両方に強みがあります。

計算内訳は、実績20.225点、適性11.256点、展開13.5点。合計44.981点を100点換算すると75.0になります。

ただし、当地3連率は44.44%で、全国3連率ほど高くありません。モーター3連率46.96%も最上位ではなく、今回の高評価は全国実績と内枠の配点による部分が大きいと読めます。

展示で回り足や出口の押しが伴うかを確認できれば、評価の根拠をさらに確かめられます。

■2号艇・石橋道友は当地実績が支える

石橋の当地勝率6.63、当地3連率70.37%は、今回のメンバーで最上位です。全国勝率6.66に対して当地勝率も近く、提示データでは津での実績が評価を支えています。

平均STは0.15。モーター3連率46.71%は篠崎とほぼ同水準です。

枠なりなら1号艇の動きを内側に見られる位置ですが、差しの入りやすさは進入、スタート、1マークの旋回次第です。当地成績だけで展開を確定することはできません。

■3号艇・黒崎竜也と4号艇・古結宏は僅差

黒崎は全国勝率6.26、当地勝率5.75、モーター3連率49.69%。古結は全国勝率6.70、当地勝率6.31、モーター3連率45.05%です。

全国・当地勝率では古結が上回る一方、今回の計算では黒崎の枠順とモーター成績が補います。その結果、暫定MRは黒崎58.1、古結57.6となりました。

黒崎にはF1の記載があります。今回はF保有による一律減点を設けていないため、その影響は点数に含まれていません。スタートへの影響は断定せず、展示の踏み込みと進入を確認する必要があります。

古結の平均STは0.14で、黒崎の0.15より速い数値です。4コースを確保できるか、内側とのスタート差がどうなるかで、両者の評価は変わり得ます。

■5号艇・早川尚人は機力の参考値に注目

早川のモーター2連率37.65%、3連率55.56%は、どちらも今回の6艇で最上位です。

一方、全国勝率4.43、当地勝率4.21、平均ST0.19と、選手実績とスタートの比較では低い評価になります。外枠の配点も加わり、暫定MRは38.9です。

モーター成績が良いことと、当日の伸びや回り足が優れていることは同じではありません。展示で足の特徴を確認できるかが、この参考値を読むうえでの要点です。

■6号艇・藤山雅弘は実績と外枠条件を分けて見る

藤山の全国勝率は5.85、当地勝率は5.96。全国2連率41.61%、当地2連率47.37%と、選手実績では早川を上回ります。

ただし、モーター3連率37.42%はメンバー中で最も低く、6号艇の枠順と平均ST0.18も暫定評価を抑えています。

今回の43.9点は、選手実績を評価しつつ、外側から運ぶ条件を厳しく見た結果です。進入が変われば、枠順を前提にした展開点は再計算が必要になります。

■展示前に押さえたい評価の分岐点

今回の比較では、篠崎が全国実績と内枠で先行し、石橋が当地実績で続きます。黒崎と古結は僅差で、展示による見直しの余地が大きい組です。

確認したいのは、実際の進入、展示ST、直線の比較、ターン出口の押し、風向・風速・波高です。展示STは単独で判断せず、平均STや足の見え方と合わせて読みます。

また、提示された今節成績は着順とコースの対応を十分に確認できないため、連勝や準優勝戦の着順を推定して加点していません。

■数字が示すのは評価の理由

篠崎の75.0点は「勝つ確率75%」という意味ではありません。全国実績、内枠、平均STが、今回の配点で高く評価されたことを示しています。

早川は総合順位が低くてもモーター成績に強みがあり、古結は黒崎より全国・当地勝率が高くても、枠順などを合わせると僅差になります。

総合点と各項目の強みを分けて読むことで、展示後に何を見直すべきかが明確になります。

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■出典

BOAT RACE公式・津12R出走表
https://www.boatrace.jp/owsp/sp/race/racelist?hd=20261005&jcd=09&rno=12

本記事の数値は、ご提示の出走表を基に整理しています。締切予定時刻や出走情報は、最新の公式発表をご確認ください。

■免責事項

本記事は公開データを整理した独自の分析であり、レース結果、的中、利益を保証するものではありません。混合レーティングは比較指標であり、勝率や的中確率を表しません。展示、進入、気象条件、出走変更などによって評価は変わります。舟券の購入は20歳以上の方が、ご自身の判断と無理のない予算で行ってください。

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