2026年10月10日(土)
幸田町長杯争奪 秋の美味 筆柿レース
蒲郡12R・優勝戦・1800m
締切予定時刻:20:40
■強い選手と、好成績のモーターは一致しない
1号艇・池田浩二の当地3連率は87.10%。今回の6選手では最も高く、当地勝率8.56も抜けている。
ところが、使用する26号機のモーター3連率は29.03%。こちらは6艇中5番目になる。
選手の実績を見ると池田が中心。
モーターの集計成績を見ると、別の選手が浮かぶ。
この食い違いに、蒲郡12R優勝戦を数字で読む面白さがある。
■暫定MR順位表
順位 艇番 選手名 暫定指数
1位 1号艇 池田浩二 85.5
2位 4号艇 柳生泰二 66.7
3位 2号艇 原田幸哉 65.7
4位 3号艇 高橋勲 57.4
5位 5号艇 柳沢一 56.6
6位 6号艇 岩永雅人 45.5
この指数は実績・当地適性・枠の条件だけで計算した暫定値。オッズと当日の展示情報は含まない。勝率や的中確率を示す数字ではない。
■今回の数値化ルール
混合レーティングの基本配点は次のとおり。
市場:30点
実績:25点
適性:20点
展開:15点
状態:10点
今回は市場と状態の採点に必要な情報が未提示のため、未評価として扱う。未評価を0点として能力を下げることはしない。
採点できる60点分を、次の簡易式で比較した。
実績点=全国勝率÷10×25
適性点=当地勝率÷10×20
展開点は枠の利点を仮置きする。
1号艇:15点
2号艇:12点
3号艇:9点
4号艇:7.5点
5号艇:4.5点
6号艇:3点
暫定指数=採点合計÷60×100
枠別の点数は今回の比較用の設定であり、蒲郡の実測勝率や検証済みの予測モデルではない。進入が枠なりから変われば、見直しが必要になる。
モーター成績と今節STは、指数に加算せず、順位を読み直すための補足材料として使う。
■池田浩二が首位になる理由
池田の採点内訳は次のとおり。
実績:19.20/25点
適性:17.12/20点
展開:15.00/15点
合計:51.32/60点
暫定指数:85.5
全国勝率7.68、当地勝率8.56はともにメンバー最上位。さらに1号艇の条件が重なるため、この計算では首位になる。
ただし、モーター2連率19.35%、3連率29.03%は高くない。実績上の優位が、そのまま当日の足の優位になるとは限らない。
池田を見るときは、展示タイムだけでなく、旋回後の押しと出口の加速を確かめたい。
■柳生泰二と原田幸哉は、違う強みで接近する
2位の柳生泰二は66.7。
3位の原田幸哉は65.7。
差は約1ポイントにとどまる。簡易的な枠の点数も含むため、明確な実力差とは扱えない。
柳生は全国勝率7.30、全国2連率56.25%、全国3連率70.54%。全国の2連率と3連率は今回のメンバーで最も高い。
原田は平均ST0.12に加え、モーター3連率58.54%がメンバー最上位。2号艇という位置も評価材料になる。
柳生は選手実績の高さ。
原田は内側の位置とモーターの集計成績。
展示で両者の伸びや回り足に差があれば、暫定順位を読み直す理由になる。
■級別だけでは見落とす高橋勲の数字
3号艇・高橋勲はB1だが、全国2連率は44.55%。
A1の柳沢一は44.26%で、その差はわずか0.29ポイント。全国2連率だけを比較すると、ほぼ同水準になる。
当地3連率も60.00%あり、級別だけで評価を終えるべきではない。
一方、平均ST0.16は内2艇の0.12より遅い。スタートで離されず、1周1マークでどの位置を取れるかが重要になる。
■長期平均と今節平均で、見え方が変わる
提示された今節STを単純平均すると、次の数字になる。
艇番 選手名 長期平均ST 今節ST平均
1号艇 池田浩二 0.12 約0.122
2号艇 原田幸哉 0.12 約0.113
3号艇 高橋勲 0.16 約0.128
4号艇 柳生泰二 0.14 約0.152
5号艇 柳沢一 0.13 約0.108
6号艇 岩永雅人 0.19 約0.105
高橋は提示された5走、ほかの5選手は6走から計算した。
ここで目を引くのが岩永雅人。
長期平均ST0.19はメンバーで最も遅い。しかし、提示された今節のST平均では約0.105と最も速い。
柳沢一も長期平均0.13に対し、今節は約0.108。外枠の2選手に、今節の踏み込みの良さが見える。
ただし、進入コースや風、各走の条件は異なる。少数の平均値だけで、優勝戦でも同じスタートができるとは判断できない。
■モーターの数字が示す外枠の確認ポイント
モーター2連率の比較では、岩永の16号機が36.84%で最上位になる。
モーター3連率では、原田の48号機が58.54%で最上位。
一方、柳沢の51号機は2連率11.54%、3連率26.92%で、ともにメンバー最低となる。
柳沢は今節STが速いものの、その踏み込みを道中の足につなげられるか。
岩永は機力の集計成績と今節STに見どころがあるものの、6号艇の位置からどう展開に参加するか。
同じ外枠でも、確認するポイントは異なる。
なお、モーター成績は過去の使用結果の集計。使用選手、相手関係、集計期間などの影響を受けるため、当日の機力順位とは一致しない場合がある。
■優勝戦の焦点は、実績と当日の足が重なるか
提供データの範囲では、池田浩二が比較の中心になる。
当地実績と1号艇の条件が重なる一方、モーターの集計成績は控えめ。展示で回り足と出口の加速が確認できれば、実績面の評価を支える材料になる。
原田は内側からの差し足。
柳生はスタート後の伸び。
柳沢と岩永は外枠からの踏み込みと、その後の足。
暫定指数は、確認する順番を整理するための数字。展示と進入を加えて初めて、当日のレース条件に近づく。
※貼付データでは今節の着順を判別できないため、連勝、勝ち上がり内容、着順による状態評価は加えていません。
※池田・原田・柳生はF1の表示があります。これだけで当日のスタートが遅くなると断定せず、展示などと合わせて確認します。
■関連情報
混合レーティング研究所
https://publicracingrating.com/
■免責事項
本記事は提供された出走表をもとにしたデータ分析です。掲載指数は独自の簡易計算による暫定値であり、公式評価、勝率、的中確率を示すものではありません。的中や利益を保証するものでもありません。出走変更、進入、展示、気象、オッズ、締切時刻などは主催者の最新発表をご確認ください。舟券の購入は20歳以上の方が、ご自身の判断と無理のない範囲で行ってください。
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