2026年10月7日、徳山「スカパー!・JLC杯徳山ルーキーシリーズ第18戦」は最終日を迎える。12R優勝戦は1800m、締切予定時刻は14時29分。
全国勝率では3号艇の廣瀬凜、当地勝率では2号艇の仲道大輔、モーター成績では4号艇の加藤優弥が目立つ。一方、1号艇の井本昌也は全国・当地成績がともに安定している。
異なる指標の強みを整理し、枠順を合わせると、どのような評価差になるのか。提示された出走表から、展示前の比較を行う。
■混合レーティングの暫定順位
順位 艇番 選手名 暫定MR
1位 1号艇 井本昌也 69.6
2位 2号艇 仲道大輔 61.6
3位 3号艇 廣瀬凜 59.4
4位 4号艇 加藤優弥 52.6
5位 6号艇 畑田汰一 46.2
6位 5号艇 三馬崇史 44.4
暫定MRは、今回の採点方法による比較指数であり、勝率や的中確率ではない。展示タイム、進入、風、水面状況、直前オッズは反映していない。
■数値化の方法
通常の配点は、市場30点、実績25点、適性20点、展開15点、状態10点とする。
今回はオッズと展示情報がないため、市場30点と状態10点を採点対象から外した。確認可能な60点分を集計し、100点換算した暫定指数を掲載している。
実績25点:
25×{0.50×全国勝率÷10+0.25×全国2連率÷100+0.25×全国3連率÷100}
適性20点:
20×{0.40×当地勝率÷10+0.30×モーター2連率÷100+0.30×モーター3連率÷100}
展開15点:
枠なり進入を仮定し、1号艇15点、2号艇12点、3号艇10点、4号艇8点、5号艇6点、6号艇4点とした。これは今回の分析上の仮定であり、各コースの実際の勝率を表す配点ではない。
暫定MR:
採点合計÷60×100
畑田汰一の当地成績はすべて0.00と表示されている。今回は実績なしの可能性を考慮し、当地勝率を採点から除外。適性項目はモーター2連率・3連率を同じ比重で評価した。当地経験の有無は別途確認が必要である。
■1号艇・井本昌也:実績と内枠の条件が重なる
全国勝率6.64、全国2連率51.75%、全国3連率65.79%。当地勝率も6.55、当地2連率50.47%と、全国成績から大きく崩れていない。
モーター34号機は2連率39.10%、3連率58.65%。突出した機力評価ではないが、選手実績と当地適性の両方を支える比較材料になる。
今回の暫定1位は、実績だけでなく1号艇の配点が加わった結果である。展示で進入が変わった場合や、回り足に不安が見られた場合には評価を見直す必要がある。
■2号艇・仲道大輔:当地成績の高さをどう読むか
全国勝率5.99に対し、当地勝率は6.93。当地3連率75.00%も目立つ数字である。
ただし、当地の出走数が提示されていないため、数字の高さだけで安定性まで判断することはできない。少ない出走数から算出された成績なら、変動も大きくなる。
モーター64号機は2連率38.00%、3連率56.00%。井本と近い水準で、枠なりなら内側から展開に参加できる位置にいる。展示では差しに必要な回り足を確認したい。
■3号艇・廣瀬凜:全国成績では最上位
全国勝率6.81、全国3連率70.77%は、いずれも今回の6選手で最も高い。実績項目だけなら井本を上回る。
一方、当地勝率5.29、当地2連率23.53%は全国成績との差がある。モーター44号機も2連率35.71%、3連率53.57%で、機力面の大きな上積みは読み取りにくい。
全国実績の強さが、今回の水面と機力でどこまで再現されるかが比較の焦点になる。
■4号艇・加藤優弥:モーター成績が際立つ
モーター33号機の2連率52.54%、3連率74.58%は、今回の6艇で最も高い。
井本の34号機との差は、2連率で13.44ポイント、3連率で15.93ポイント。全国勝率5.26という選手成績とは別に、機力に注目する理由がある。
平均STは0.13。ただしF1であり、この数字だけから本番の踏み込みを断定することはできない。モーターの過去成績と当日の実際の動きが一致しているか、展示での確認が重要になる。
■6号艇・畑田汰一:全国実績と外枠の評価差
全国勝率6.50、全国2連率49.04%、全国3連率66.35%と、実績面では上位に近い。
暫定順位が5位になった主な理由は、6号艇の展開配点である。能力そのものを低く評価した順位ではない。
平均ST0.12は今回の最速値だが、F2も表示されている。平均STを、そのまま今回のスタート優位に置き換えることは避けたい。当地成績の扱いにも不確実性があり、比較指数の解釈には注意が必要である。
■5号艇・三馬崇史:全国成績と機力の差を確認
全国勝率6.03、全国2連率46.43%は、仲道と比較しても見劣りしない。
一方、当地勝率3.43、モーター37号機の2連率19.19%、3連率38.38%は、今回の比較では低い水準にある。外枠の条件も重なり、暫定評価は6位となった。
直前展示で良好な動きが確認できれば評価を修正する余地はあるが、現時点の数値から機力の上積みを前提にすることはできない。
■展示前と展示後で見るべき点
今回の比較は、井本の総合的な安定、仲道の当地成績、廣瀬の全国実績、加藤のモーター成績という、異なる強みの整理である。
展示後は、実際の進入、回り足、直線の比較、風と波の状況を確認する。展示STは本番STを保証する数字ではないため、単独で評価を大きく動かす材料にはしない。
なお、提示された今節成績欄は、コピー時に着順と進入コースの区別が失われている可能性がある。各Rの横にある数字を着順と断定せず、今節の勝利数や平均着順は今回の採点に使用していない。
■混合レーティングの読み方
複数の指標を合わせる目的は、それぞれの選手がどの条件で評価されているかを明確にすることにある。順位とともに、配点の前提や未確認項目も確認してほしい。
混合レーティング研究所
https://publicracingrating.com/
■免責事項
本記事は、提示された出走表に基づく独自の分析です。掲載した評価点や順位は、結果、的中、利益を保証するものではありません。出走変更、進入、展示、気象条件などによって評価は変わります。締切時刻を含む最新情報は、必ず主催者の公式発表をご確認ください。舟券購入は20歳以上の方が、ご自身の判断と無理のない予算の範囲で行ってください。
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