2026年9月30日の多摩川12Rは「第37回日本モーターボート選手会会長賞」の優勝戦。1800mで、締切予定は16時46分です。
1号艇の石塚久也は、当地2連率51.06%で内枠に入ります。一方、2号艇の永田啓二は全国2連率64.23%と6人中最高です。実績と枠のどちらが評価を動かすのか。公開出走表の数値を同じ尺度に置いて確かめます。
MR順位表(展示前の暫定評価)
順位 艇番 選手 MR
1位 2号艇 永田啓二 71.3
2位 1号艇 石塚久也 70.3
3位 4号艇 竹井貴史 67.6
4位 3号艇 新開航 59.4
5位 6号艇 和田兼輔 50.4
6位 5号艇 垂水悠 42.4
MRは当サイト独自の比較点です。勝つ確率や的中率ではありません。上位3人の差も、展示前の資料だけで優劣を確定できるほど大きくありません。
観測|実績、当地、機力が同じ方向を向いていない
永田の全国2連率は64.23%、全国勝率は7.54。全国成績では最上位です。ただし、出走表の当地成績は0.00と表示されています。これを「多摩川が苦手」とは扱いません。当地実績を判断する材料が不足しているものとして保留します。
石塚は全国2連率45.71%で永田を下回りますが、当地2連率は51.06%。モーター61号機の2連率も36.36%で、今回の6人では垂水の31号機に次ぐ数値です。1号艇という位置を含め、全国成績以外の材料がそろいます。
竹井は当地2連率80.00%、3連率90.00%と目立ちます。その反面、モーター35号機の2連率は19.75%で6人中最低です。当地成績の強さだけで評価を決めると、この差を見落とします。
仮説|全国実績の永田とコース条件の石塚は接近する
全国成績を重く見れば永田が上位です。1コースからの進入を前提に枠の条件を加えると、石塚が差を縮めます。竹井は当地成績で上位に迫るものの、モーター成績が評価を抑える、という仮説を立てました。
数値化|公開値と仮置きの点を分ける
今回のMRは市場30点、実績25点、適性20点、展開15点、状態10点の計100点で整理しました。ただし、出走表には比較可能な確定オッズと展示情報がありません。そこで市場は全員15点に固定し、状態はモーター2連率だけを暫定的に用います。
・実績:全国2連率を、この6人の最高値64.23%で割って25点に換算
・適性:当地2連率を、表示値の最高80.00%で割って20点に換算。永田は資料不足として中立の10点
・展開:1~6号艇に順に15、12、9、6、3、1点を仮配点
・状態:モーター2連率を、最高37.50%で割って10点に換算
・市場:全員15点で固定
たとえば永田は、市場15点+実績25点+適性10点+展開12点+状態9.3点=71.3点です。石塚は15点+17.8点+12.8点+15点+9.7点=70.3点となります。小数第2位を四捨五入しました。
展開点は実際の進入や1コース勝率を測った値ではなく、枠順を比較に反映するための仮配点です。当地成績の集計数もこの資料からは分からないため、少数の出走で生じた高い率かどうかは検証できません。
検証|展示で何を見直すか
1位と2位の差は1.0点です。永田の全国実績が上回る一方、石塚の枠と当地成績が差を縮めました。竹井も67.6点で続きます。現時点では、順位そのものより「どの条件が変われば評価が動くか」が重要です。
展示では石塚の起こしと回り足、永田の直線とスタート気配、竹井のモーター成績を補える動きを確認したいところです。進入変更や部品交換があれば、今回の枠順と機力に置いた仮評価から見直す必要があります。今節成績欄の「2・3・4」などは着順ではなく進入コースの表示を含むため、近況の着順点として加算していません。
示唆|1点差は結論ではなく、確認する順番を示す
展示前のMRでは永田が首位ですが、石塚との差はわずかです。多摩川12Rを読む際は、全国成績だけで決めず、1号艇の条件と当日の展示を合わせて確認するのが妥当でしょう。
出走表・締切時刻の確認:
https://www.boatrace.jp/owsp/sp/race/racelist?hd=20260930&jcd=05&rno=12
当サイトの分析方法と記事の読み方:
https://publicracingrating.com/
免責事項:この記事は提示された公開出走表を基にした、展示前の独自分析です。点数は結果や利益を保証せず、購入を勧めるものでもありません。締切時刻、出走変更、展示、オッズは変わり得ます。最新の公式情報を確認し、投票はご自身の判断と無理のない範囲で行ってください。
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